オペラに行く前に

舞台の幕が開く。
「今、舞台にいるのは誰?」
「今、何が起きているの?」
「あのふたりはどんな関係?」
「あの人とこの人は何を語り合っているの?」
「これはどんな物語なの?」
舞台を見ながらそんなことに頭を巡らせていると、歌や音楽に集中できなくなります。 いくら、字幕があると言っても、「あらすじ」や「聴きどころ」がわかっていないと、オペラを十分に楽しむことができません。
オペラに行く前に、オペラのあらすじと聴きどころを読んで行きましょう。
まさに、そのためのぴったりの本が発売されました。

声楽を学ぶ若き人へ──歌手に求められる歌唱の真髄を解説。
さらに、主要な登場人物の役柄の分析と適合する声種について、与えられているアリアの音楽的特徴、そのアリアを歌う難しさ、アリアの心情、名歌手たちの歌唱も解説。そこには、イタリア・オペラにおける歌唱芸術の真髄が語られている。イタリア・オペラは厳密なベルカント歌唱とイタリア語の厳格なディクションで成り立っていること、歌唱は歌手の年輪とともに成熟していくこと、歌手は声楽的ないくつものハードルを超えたうえで、例えば「ベルカント・オペラ」や「ヴェルディ」のスタイル」を身につけねばならないこと。単にいい声で歌うだけではベルカント・オペラにはならず、ただ大げさに嘆いては「ヴェルディ」にならないこと、歌唱芸術は作曲家が求めているものを、その声に込めて歌うところにあること、それができてこそ名歌手であること。聴き手もまたそれを理解してこそオペラの真髄を楽しむことができるのです。声楽を学ぶ若き人やオペラファンにぜひとも手にして欲しい1冊です。

声楽を学ぶ若い人たちはぜひ読みましょう!
昭和音楽大学小畑恒夫先生が『イタリア・オペラ・ガイド』を
Facebookで紹介してくださいました。

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